弁護士保険とは?
弁護士保険とは、事件やトラブルに巻き込まれて弁護士に相談・依頼したときにかかる弁護士費用のうち、一部または全部を補償する保険のことです。
弁護士費用保険メルシーでは、弁護士費用のうちの「着手金」と「報酬金」が補償対象になります。また、事件やトラブルを解決したいというときのための付帯サービスとして60分初回相談無料の弁護士を紹介するサービスを展開しております。

弁護士保険の
補償範囲となるトラブル
弁護士保険で補償できるトラブルは、「特定偶発事故」と「一般事故」に分類されます。
弁護士費用保険メルシーでも両方のトラブルを補償範囲としています。
特定偶発事故
特定偶発事故とは、予想していなかった状況で偶然、突発的に外来からの力の作用によって起きた事故(体への傷害や財物の損壊)のことで、次のようなトラブルを指します。
例- 自動車事故(被害者・加害者)
- 自転車事故(被害者・加害者)
- 飼い犬が他の人にかみついてしまった
- 人にぶつかり相手の持ち物を壊してしまった
- 上階から水が漏れて自室が水浸しになった
- スポーツでの接触でケガを負わせてしまった
- 手を滑らせてお店の高額商品を壊してしまった
一般事故
一般事故とは、特定偶発事故以外の次のようなトラブルを指します。
例- 離婚、相続など家族や親族間でのトラブル
- 医療過誤トラブル
- 近隣住民とのトラブル
- ストーカー被害
- 不法労働やハラスメントなどの労働トラブル
- いじめによる親同士のトラブル
- 欠陥住宅
- ネット炎上トラブル
- 子供のいたずらによる被害
弁護士費用保険メルシーなら、
こんなトラブルも補償されます!
日常生活には様々なトラブルが潜んでいます。
当事者同士の話し合いでは、感情的になって話がこじれたり、トラブルが大きくなる可能性もあります。
このようなトラブルが起こったときは、必要に応じて弁護士に相談することが大切です。
どれぐらいの弁護士費用を補償してくれるの?
保険金の支払限度額
弁護士費用保険メルシーの場合、特定偶発事故では1事件330万円、
一般事故は1事件110万円を限度額として弁護士費用の補償を受けることができます。
また、年間は500万円、通算でも1,000万円が限度額となります。


いつから補償になるの?
保険の補償開始時期
弁護士費用保険メルシーの補償開始時期は、事故(事件)内容によって3パターンに別れます。
事件やトラブルの発生後に保険契約をして補償を受けようとするアフターロスを回避するために、
事件やトラブルの内容によっては待機期間を設けています。
この待機期間中にトラブルに巻き込まれても補償対象外となりますので注意が必要です。
特定偶発事故の場合
特定偶発事故に該当するものは、ご加入後に発生したものであればすぐに補償されます。
特定偶発事故とは、『急激かつ偶然かつ外来の事故(人の傷害の状態や財物の損壊)』のことを言い、代表的なものは下記が該当します。
- 交通事故
- 自転車事故
- 上階からの水漏れで家財に損害を被った

一般事故の場合
特定偶発事故以外のものは全て一般事故になり、原則として3ヶ月間の待機期間が設けられています。
一般事故の代表的なものは下記が該当します。
- ネット誹謗中傷
- 子供のいじめ被害
- ご近所の騒音被害/不当な嫌がらせ

1年間の待機期間があるケース
一般事故に該当するもののうち、以下に該当する事件は1年間の不担保期間(≒待機期間)があります。
- 離婚トラブル
- 相続トラブル
- 労働トラブル
- ストーカー被害
- 賃貸借契約トラブル(貸主を相手方とするトラブル)

誰でも入れるの?
弁護士保険の加入条件
弁護士費用保険メルシーの加入条件は下記2点のみになります。
保険契約者が満18歳以上であること
日本に居住し国内法が適用される方であること
また、申込前に何かしらの法的トラブルを抱えていても、ご加入いただけます。
ただし、保険という性質上、加入前トラブルは補償対象外となってしまいます。
ご加入後(待機期間や不担保期間が明けて)新たに発生したトラブルについて補償対象となります。
いまいちメリットがわからない…
弁護士保険のメリット
弁護士保険に加入する最大のメリットは、弁護士への依頼にかかる費用を補償してくれるので、
法的トラブルが起こった際に安心が得られることです。
メリット1対応できるトラブルの種類が豊富

起こりうるトラブルの種類は、身の周りの環境や家族の年齢などで多種多様です。
例えば、子供が学校などでいじめに遭ったり、大人になってからは職場でのパワハラ・セクハラ問題だったり、詐欺被害などを心配する人もいるでしょう。弁護士保険は広範囲のトラブルに対応しているため、ライフステージや環境の変化の度に保険を見直す必要がありません。将来の遺産相続のときのために加入しておいた弁護士保険が近隣住民とのトラブルや労働問題などで役立つケースもあります。
メリット2弁護士が交渉することでトラブルが早く解決する

弁護士に依頼した場合、トラブルの相手が対応を変えてくるケースは少なくありません。弁護士保険に加入していることで早く弁護士に依頼できれば、トラブルが大きくなるのを防げたり、早く解決する可能性も大きくなります。
メリット3コストパフォーマンスが高い

弁護士費用保険メルシーは月額保険料2,500円(年間保険料3万円)ですが、弁護士費用は1回につき数十万円以上かかる場合もあります。
コストパフォーマンに優れた保険と言えるでしょう。
メリット4メルシーならお一人の加入でご家族も補償対象

弁護士費用保険メルシーは保険契約者の1親等内のご家族まで補償対象となります。
※保険契約者の配偶者及び保険契約者の65歳以上の親(血族のみ)と30才未満の未婚の実子が対象となります。
どんな人が入ったほうがいい?
弁護士保険への加入が
おすすめな人
次のような人に弁護士保険の加入をおすすめします。

巻き込まれたトラブルなのに
自分のお金を出すのは
もったいない!という人
トラブルに巻き込まれて解決するのになんで自分が弁護士費用を捻出しなくてはならないの?!と思う人は、弁護士保険でリスクに備えることが大切です。弁護士費用がもったいなくて自分で対応したばかりにトラブルが大きくなってしまった、などということが起こりかねません。

外出が多くてトラブルに
巻き込まれる可能性が高い人
外出が多く、人と関わる頻度が多いほどにトラブルに巻きもまれるリスクが高くなります。弁護士保険は、交通事故、物損事故、対人関係のトラブルなどに巻き込まれる可能性が高い方にはおすすめです。

小中高校生のお子さんがいる人
クラス替えや新入した学校で子供がいじめに遭ってしまった、子供はふざけていたつもりだったがクラスの子の保護者から子供がいじめをしているから責任をとってくれと言われてしまったなど、学校や習い事のクラスでは予期せぬ事態になることが多々あります。いざ、子供がそのような状況になってしまったときに親として守れるようにリスクに備えることが大切です。

ご両親がご高齢の人
今は元気なご両親も、介護が必要になりグループホームや施設でお世話になるときがくるかもしれません。十分に検討して選定した施設でも、入所前の説明と違うなど問題が出てくることがないとは言えません。引き続きご両親に快適に過ごしてもらうためにも弁護士を入れて施設側と話あうことで、早く問題を解決することができるので弁護士保険がおすすめです。