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配偶者に不倫をされてしまったら、悔しさや悲しさを強く感じますよね。
また、自分が不倫をしてしまったという方も不安な気持ちでいっぱいでしょう。
不倫問題を解決するには、弁護士に相談するのが得策です。
弁護士に相談をすれば、法的な観点から適切なアドバイスをもらうことができ、スムーズに問題を解決できますよ。
この記事では、弁護士に無料で相談できる窓口、相談する際に準備すべきこと、弁護士の選び方について解説します。
不倫問題について、弁護士に無料相談する際の参考にしてくださいね。
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目次
不倫問題を弁護士に無料相談できる窓口3選
まずは、不倫問題について無料で相談できる窓口を3つ紹介します。
「弁護士に依頼したいけど費用が心配」「気軽に相談したい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
ベンナビ離婚｜男女問題に強い弁護士を効率よく探すなら
ベンナビ離婚は、お住まいの地域やお悩みにあった弁護士を簡単に検索できるサイトです。
市区町村や得意分野でも絞り込めるため、自分が住んでいる地域で不倫問題に強い弁護士を探すことができます。
また、ほかの人が投稿した法律相談をみることも可能です。
弁護士に相談する前に、ほかの人がどのような解決策を提案されているのかチェックしてみるのもよいでしょう。
法テラス｜経済的に弁護士への相談・依頼が難しい方のための相談窓口
法テラスは、収入や資産が一定以下の方が無料で法律相談できる窓口です。
条件を満たせば弁護士費用の立て替え制度も利用できるので、弁護士費用を安く抑えたい人は活用するとよいでしょう。
また、お悩みに応じた相談窓口や法制度について電話で問い合わせることもできます。
どこに相談すべきかわからない方や、不倫問題に関する法律知識について知りたい方にもおすすめです。
市区町村役場の法律相談｜一般的な法律知識を知りたいなら
お住まいの市区町村の役所や役場でも無料で法律相談ができます。
相談できる日時や相談内容は役場によって異なりますが、「1回あたり30分まで」「同一の案件につき3回まで」などの制限がある場合がほとんどです。
夜間の相談や電話相談を受け付けている役場もあるので、日中忙しい方でも利用できます。
ただし、事前の予約が必要な点や、弁護士の専門分野を選べない点には注意しましょう。
弁護士以外にも相談できる窓口はある？
弁護士は法律の専門家なので、法的な観点からのアドバイスを受けたいという方に最適です。
しかし、なかには法律以外のことを相談したいという方もいるでしょう。
ここでは、不倫問題について弁護士以外に相談できる窓口を紹介します。
探偵事務所｜本当に不倫しているか確かめたいなら
「不倫をしている可能性が高いけど証拠がない…」という場合は、探偵事務所に依頼しましょう。
探偵は、尾行・動画撮影などによって不倫をしている決定的瞬間をとらえ、報告書としてまとめてくれます。
探偵に作成してもらった報告書は、不倫の証拠として有効です。
慰謝料を請求したい方や裁判を考えている方は、探偵に依頼して証拠を集めたほうが有利に問題を解決できるでしょう。
ただし、探偵に調査を依頼する場合、高額な費用がかかる点には注意してください。
NPO法人などカウンセラー｜メンタル面のケアを依頼したいなら
「夫が不倫をしているかもしれず、不安でしかたがない」「不倫が発覚して気分が落ち込んでいる」という方は、専門のカウンセラーに相談しましょう。
カウンセラーへの相談には、1回あたり5,000円ほどの料金がかかるのが一般的ですが、なかには無料で相談できるNPO法人もあります。
電話やメールで相談できるため、自分が一番相談しやすい方法を選べます。
「最初はメールで相談したけど、やっぱり電話で相談したい」という場合は電話での相談に切り替えることもできます。
近くに相談できる人がいない方や、家族や友人に心配をかけたくない方は活用してみるとよいでしょう。
不倫問題の無料相談なら弁護士がベスト！その理由は？
不倫問題については、弁護士、探偵、カウンセラーなどのさまざまな窓口で相談できます。
しかし、問題を早くスムーズに解決するなら弁護士に相談するのが最もおすすめです。
ここからは、弁護士に相談するのがベストである理由を紹介します。
適正な慰謝料金額を算出してもらえる
1つ目の理由は、請求できる慰謝料の金額の相場がわかるためです。
不倫による慰謝料金額の目安は、離婚する場合で100万〜300万円、離婚しない場合で50万〜200万円ほどです。
しかし実際に請求できる金額は、結婚してからの期間の長さや、子どもがいるかどうかなどによって異なります。
弁護士に相談すれば、依頼者の状況を詳しく把握したうえで「あなたの場合は慰謝料をこれくらい請求できます」という目安を教えてもらうことができます。
弁護士からあらかじめ慰謝料金額の目安を教えてもらえれば、交渉で失敗するリスクを抑えられるでしょう。
目安を知らないまま交渉に進むと、法外な慰謝料を要求してしまい交渉がまとまらないことも考えられます。
交渉の前に適正な慰謝料の金額を把握していれば、交渉がスムーズに進み、問題を解決しやすくなりますよ。
依頼後は弁護士が相手方と交渉するため精神的負担が減る
2つ目の理由は、相手と直接交渉するストレスを軽減できるためです。
相手と1対1で交渉をする場合、つい感情的になったり、相手に言い負かされてしまったりして、交渉がうまくいかない可能性があります。
弁護士に依頼すれば、あなたの代わりに弁護士が相手と話し合いをしてくれるので、相手とやりとりをするストレスがありません。
また、法的な知識を基に、説得力をもって交渉を進めてくれるので、安心して任せられるでしょう。
自分にとってより有利な内容での解決が期待できる
3つ目の理由は、より有利な条件で問題を解決できるためです。
自分ひとりで解決しようと思っても、どんな条件で離婚できればベストなのかわからなかったり、そもそも相手が交渉に応じなかったりする場合があります。
弁護士に交渉を任せれば、適正な慰謝料を請求したり、最適な条件で離婚ができたりと、あなたが納得できる条件で問題を解決できる可能性が高くなります。
不倫について弁護士に無料相談する前の心得
弁護士に相談する際、なにも準備をせずに手ぶらで向かってはいけません。
弁護士から適切なアドバイスを受けるために、きちんと事前準備をしましょう。
ここからは、不倫問題を弁護士に相談する際に知っておいてほしいポイントや、準備すべきことを紹介します。
弁護士への相談はできるだけ早期に
弁護士には、できるだけ早く相談しましょう。
極端ではありますが、裁判になってから弁護士に相談をすると、弁護士にいちから事情を説明する必要があり、時間や手間がかかります。
また、結果的に費用がかさんでしまい、金銭的な負担が重くなってしまいかねません。
不倫の疑惑が生じた時点で弁護士に相談をすれば、弁護士に状況を説明する時間を短縮できるうえ、交渉の段階からすべて任せられます。
不倫の証拠がまだつかめていない場合でも、適切な証拠の集め方や種類について教えてもらえるので、早めに相談するとよいでしょう。
自分が希望する示談内容を明確にしておく
自分がどのようなゴールを希望するのか、あらかじめ決めておきましょう。
「離婚をしたい」「相手に慰謝料を払ってもらいたい」など、希望するゴールによって弁護士の対応やアドバイスが大きく変わります。
結果的にどうなりたいのか、どのような結果なら納得できるのかなどの考えをまとめておくと、スムーズに相談ができます。
経緯や関係者の情報をまとめておく
不倫が発覚した背景や、不倫問題に関わる人物について整理しておくことも大切です。
その際、できるだけ時系列で説明できるようにしておきましょう。
「○月○日にLINEで不倫が発覚して、△月△日に夫に確認をして…」のように時系列に沿って説明できると、弁護士も状況を理解しやすくなります。
状況把握が早く終われば、その分解決までの時間を短縮することができます。
証拠になりそうなものを準備しておく
不倫していることがわかる証拠はすべて持っていきましょう。
写真、領収書、SNSなど、不倫が疑われるようなものはもれなく持っていくのがベストです。
証拠はどんなに些細なものでもかまいません。
「これで証拠といえるのか？」と思うものでも、ほかの証拠と組み合わせることで不倫の事実が浮かび上がることもあります。
少しでも証拠になりそうと思うものは、すべて持参してください。
自分にとって不利になりそうなことも隠さず話す
不倫に関する事実は、包み隠さず話すことが大切です。
自分にとって不利な内容は、話すことをためらってしまうかもしれません。
しかし、その事実を隠したままでは、弁護士も有効なアドバイスができないうえ、交渉がうまくいかない可能性もあります。
「この内容は話しにくいな…」「この話は伝えても大丈夫かな？」と思うようなことでも、思い切って話すようにしてください。
弁護士に伝えたことがほかの人にバレることは決してないので、安心して話してくださいね。
不倫の無料相談で見極めたい！依頼する弁護士の選び方
せっかく弁護士に相談するなら、自分が納得する条件で問題を解決させたいですよね。
そのためには、親身になってサポートをしてくれて、不倫問題に強い弁護士に相談するのが一番です。
ここからは、弁護士を選ぶ際に注目してほしいポイントを紹介します。
男女問題に注力していて解決実績が豊富
1つ目は、不倫・浮気などの男女問題に強い弁護士であることです。
ひと口に弁護士といっても、得意分野や専門分野は弁護士によって異なります。
これまでに多くの不倫問題を解決してきた弁護士に依頼すれば、交渉をスムーズに進められるうえ、自分が望む条件で問題を解決できるでしょう。
弁護士に依頼する際は、弁護士の得意分野と解決事例をチェックするようにしましょう。
話しやすさ・相性の良さ
2つ目は、話しやすいと感じる弁護士かどうかです。
不倫問題は、夫婦関係や肉体関係にかかわるデリケートな問題です。
赤の他人に話すことに抵抗を感じる人も多いでしょう。
そのため、話しづらいと感じる弁護士に依頼してしまうと、相談すること自体にストレスを感じてしまったり、重要な内容を隠してしまったりする恐れがあります。
一方、話しやすい弁護士に依頼すれば、ストレスなくオープンに相談でき、適切なアドバイスを受けられますよ。
スムーズに相談できれば、問題解決への近道にもなります。
弁護士を選ぶ際は、円滑なコミュニケーションが取れるかどうかも確認しましょう。
かかる弁護士費用の見積もりをわかりやすく提示してくれるか
3つ目は、弁護士費用の目安を教えてもらえるかどうかです。
弁護士に依頼する場合、相談料・着手金・報酬金・日当・実費などのさまざまな費用がかかるので、数十万〜数百万円と高額になる傾向があります。
そのため、あらかじめどのくらいの費用が必要なのか、目安を教えてくれる弁護士だと安心です。
費用が明確にわからないと、思った以上に弁護士費用がかかってしまい「こんなにお金がかかると思っていなかった…」と後悔することになりかねません。
それどころか、もらった慰謝料よりも弁護士費用のほうが高くなってしまうケースもあります（費用倒れ）。
費用体系が明らかになっているか、かならずチェックしてください。
不倫問題を弁護士に無料相談する際のFAQ
不倫問題を弁護士に相談したいと思いながらも、まだ少し不安を感じる方もいるのではないでしょうか？
ここからは、弁護士に無料相談する際に知っておくと安心なポイントをいくつか紹介します。
不倫問題は自分で解決できますか？
不倫問題を自分で解決することはできますが、成功する確率はかなり低いでしょう。
自力で解決するメリットは、弁護士費用がかからず節約になることです。
しかし、相手が交渉に応じない場合や、相手が弁護士をたててきた場合に自力で対処するのは困難でしょう。
仮に交渉がうまくいったとしても、その合意内容を適切に書面化できない可能性があります。
書面にまとめる段階で「こんなことは言っていない」と言い逃れされたり、文書作成に慣れていないために、合意内容があやふやになってしまったりすることもあるでしょう。
あとで「そんな合意をした覚えはない」と言われてトラブルに発展するリスクもあります。
また、配偶者の不倫相手も結婚していた場合、その配偶者から慰謝料を請求される恐れもあります。
この場合、自分で対応するのは非常に困難でしょう。
費用がかかるとはいえ、問題をきちんと解決したいなら弁護士に依頼するのがおすすめです。
大手事務所と個人事務所ではどちらに相談するのがよいでしょうか？
どちらの法律事務所でも問題ないでしょう。
無料相談は「お試し相談」のようなものなので、一度相談したからといって絶対にその事務所に依頼しないといけないわけではありません。
気になる法律事務所があれば、まずは相談してみましょう。
依頼した弁護士には、自分の代わりに交渉や裁判をおこなってもらうことになります。
そのため、最終的には不倫の事実や自分の希望を気兼ねなく話せる弁護士かどうかで判断するとよいでしょう。
弁護士に依頼した方がよい場合とはどのような場合でしょうか？
相手が弁護士をつけた場合は、弁護士に依頼したほうがよいでしょう。
相手が弁護士をたててきた場合、弁護士を相手に交渉をおこなうことになります。
弁護士は法律の専門家であり、交渉のプロです。
法律の知識や交渉経験に乏しい一般人が、弁護士相手に交渉を有利に進めることはかなり難しいでしょう。
相手に弁護士がついたら、あなたも弁護士をつけてください。
弁護士同士で話し合いをしてもらったほうが、問題をスムーズに解決できます。
弁護士に依頼したくても費用がありません…
高額な弁護士費用を払えるか不安に感じる方は多いでしょう。
その場合は、以下の3つの方法を検討してみてください。
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法テラスを活用する
法テラスでは、収入や資産が一定以下の方向けに弁護士費用の立て替えをおこなっています。
利用するには所定の条件を満たす必要がありますが、経済的に余裕がない場合は検討するとよいでしょう。
分割払いができる弁護士事務所に依頼する
高額な弁護士費用を一括で払うのが難しいという方は、分割払いに対応している法律事務所がおすすめです。
分割払いに対応しているかどうかは、法律事務所のホームページで確認できます。
ホームページに記載がなくても、相談の際に一括払いが難しい旨を伝えれば、分割払いに対応してくれる場合もあります。
着手金が無料の法律事務所を選ぶ
依頼時の費用を抑えたいという方は、着手金0円の事務所を選ぶとよいでしょう。
ただし、着手金がかからない法律事務所は、その分成功報酬が高額な場合があります。
場合によっては、着手金がかかる法律事務所のほうが、トータルの費用が安くなることもあるので、きちんと比較してから選んでくださいね。
まとめ｜不倫問題に悩んでいるなら弁護士に相談！
「配偶者が不倫をしているかも…」と思ったら、できるだけ早めに弁護士に相談しましょう。
早い段階で弁護士に相談することで、相手との交渉がスムーズに進み問題解決への近道になります。
不倫問題を得意とする弁護士を探すなら、ベンナビ離婚がおすすめです。
少しでも不安を感じている方は、ベンナビ離婚で弁護士を探して、相談してみてください。
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